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【助産学科】福祉の学生と合同授業を実施しました。

本校は複数の医療福祉系の学科を設置しており、その強みを生かして学科間の連携に取り組んでいます。一環として、7月12日(木)助産学科と福祉の学科で、合同の職種間連携教育をおこないましたので報告いたします。
 
  多職種間連携教育(Interprofessional Education IPE)は、「ふたつ以上の異なる専門職者(学生)が保健医療福祉サービスの向上を目指して連携・協働の質を向上させるために、同じ場所で共に学び合いながらお互いのことを学ぶ機会である。」と定義されています。
出典:田村由美編著:新しいチーム医療―看護とインタープロフェッショナルワークス入門,看護の科学社,2012
 
今回は障害を持って生まれた赤ちゃんを取り巻き、家族の関係性の危機にある事例に対して、助産と福祉の学生が混合のグループを作り、それぞれの職種がどのような問題を見出し、支援して行くかを話し合いました。
 
初めは両学科の学生たちは緊張気味でしたが、時間の経過とともに話が弾み、発表会では協力し合う姿が見られました。グループ発表は、6グループそれぞれの視点が示されており、連携教育の成果を感じました。
 
《グループ発表の内容 抜粋》
◇家族全体が障害を理解し、その家族らしいスタイルで生活を確立できるように支援したい。そのためには、医師からの説明などを依頼し、理解を促進できる関わりが大切。
◇母親の精神状態が安定することが、子育てや家族の安定のカギとなる。ピアサポートや相談窓口、医療的な情報の提供等、地域の専門職につなげることが重要。
◇母親が「どのようにこの子を育てていくか」という自己決定ができるように関わりたい。児が就学するにあたっては、共に学ぶ子どもたちにも働きかけ、よりよい環境にしたい。
◇母親の自尊感情を維持できるよう、十分な分娩の振返りを行いたい。そこから自との愛着形成に関わっていく。児の成長に合わせて適切なサービスの紹介や、長期的な小児科医との連携も必要になるので調整を行いたい。
◇最終的には、出生した児が成人して、自身の障害を受け入れて生活できるようになることがゴール。それぞれの職種が、ライフステージに応じて、対象との関係を築き、切れ目のない支援を行いたい。そのためには自分たちが制度を理解しておく必要がある。
◇家族に児を受け入れてもらえるよう、早期から支援を行う。経済面の状況も把握しながら、社会資源の活用を検討する。家族の発達も意識しながら長期的な支援を考えていきたい。
 
《学生の学び》
・対象が問題に直面した際に、心身の変化に気づくこと、また生活者であることを忘れず今後予測される問題まで考え、他職種に繋げることがベストなサポートを提供できるポイントとなると思った。
・妊娠、出産という人生では本当に一場面にしか関われないかもしれないが、その人と家族の一生を考え、支援できたらと思う。
・対象に関心を寄せ、それを行動に示していくことで信頼関係を構築していく必要性があると思った。
・母子に視点が向き、一見視野が狭いと感じたが、母子の身近で必要な知識を持っているのは助産師なので、その特性を活かしていきたいと思った。母子についての支援は他職種に負けないと思う。
・福祉職はクライエントとサービスや制度等を結びつける架け橋になることが出来ると改めて感じた。しかし、それは同時に単独では問題解決が難しいということ。だからこそ他の職種と協力、連携していかなければと思った。
・これから社会に出ていく中で様々な職種の意見が聴くことが出来ると思うとワクワクする。
・改めて、福祉職は視野が広くないといけないと思った。クライエントを適切に支援するためには、幅広い知識とニーズを把握する力が必要だと思った。
 
学生は、他学科学生との交流を通じて、複数の職種がお互いを知り、尊敬し合うことで単職種が関わる以上により良い支援につながり、対象となる人の生活の質が向上することを肌で感じていました。
 
本校ではこれからも多職種間連携教育に力を入れていきます。
                                 助産学科長 赤坂 宏美
 
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